ホントに効果的?②:マジカルナンバー

マジカルナンバーって何ですか?

マジカルナンバー

マジカルナンバー

「The Magical number seven, plus or minus two: some limits on our capacity for processing information」という論文の中で、一度聞いただけで直後に再生するような場合、日常的なことを対象にする限り記憶容量は7個前後になるということを示した。

この7個というのは情報量ではなく意味を持った「かたまり(チャンク)」の数のことで、数字のような情報量的に小さなものも、人の名前のように情報量的に大きな物も同じ程度、7個(個人差により±2の変動がある)しか覚えられないということを発表した。

Wikipedia

アメリカ合衆国の心理学者「ジョージ・ミラー」さんが論文の中に記述していた、

人間が短期的に記憶できる情報の塊(チャンク)は7±2個までである。

というものがマジカルナンバー7と言われているものです。


後にネルソン・カウアン(同じくアメリカの心理学者)が「7個は覚えられない、4個だけ!」という可能性を示唆したそうですが…

これに関して詳しくは、Wikipediaを読んだ方が早いかと思います(笑)

ジョージ・ミラー(Wikipedia)

ワーキングメモリ(Wikipedia)


心理学の研究者はともかくとして、ホームページのユーザビリティ・広告心理等を考える上では

特に具体的な数とかどうでもいいと思います。(オイ)

  • 人は情報をまとまり(チャンク)で覚える
  • 多すぎる情報は覚えられない

「マジカルナンバーというものがあって、情報はある程度まとまりにした方が良い」という事を頭に入れておく事が重要です。

ホントにマジカルナンバーの例?

グローバルナビゲーション

マジカルナンバーの話でよく言われるのがホームページの上部の最も目立つメニュー(グローバルナビゲーション)です。

メニューに10個も20個もボタンがあったら、まぁ正直閲覧者としては「めんどくさい」ですよね。

分厚い参考書を開いた時の気分と似ています。

一般的なコーポレートサイト(企業サイト)で例を挙げてみると、

・トップページ・代表挨拶・特徴・会社概要・製品紹介・アクセス・求人情報・お問い合わせ・資料請求…

と、いろいろ書きたいことがあるのはもちろん分かるのですが、ある程度一まとまりにしてナビはスッキリさせましょう、という事です。

・トップページ・会社概要・製品紹介・求人情報・お問い合わせ

程度にまとめた方がいいでしょう。


ほとんどの大企業のホームページがこのマジカルナンバーに基づいてグローバルナビゲーションを多くても7個前後までに納めています。

っと良くコンサルタントの人が言ったりするのですが、多分これは後付であってマジカルナンバー関係ないです(笑)

そもそもジョージミラーが言う7個というのはその後の研究で数字に限定された事であって、文字(約6個)単語(約5個)だそうです。

ナビゲーションは数字じゃないですので大手のサイトでもマジカルナンバーから外れるところは結構ありそうですね…

でもまぁ、ユーザビリティを考えたら、「情報を出来るだけ整理整頓した方が読みやすい」結果マジカルナンバーに当てはまるという事だと思います。

携帯電話・リモコン等のボタン

携帯電話やリモコン、電卓等のボタンの配置

だいたい123・456・789・のようにまとまりになっていますが…

マジカルナンバーに則ってある程度のまとまりになっている!?

いやいやこれも後付でしょう…\(^o^)/

むしろ他の配置ってどんなんだよ?数字を一列に並べちゃうの?

そんなリモコン押しにくいわ…

同じくゲームのコントローラー

左親指で十字キー・右親指で4つ程度のボタン等のまとまりになっているのがマジカルナンバーに則っている…?

いやいや、普通にゲームしやすいかどうか考えたらそういう配置になってるだけでしょう。

だいたいゲームのコントローラーに作業記憶を考慮するのって必要ですかね…

電話番号

区切り無し:0X012345678

区切り有ろ:0X0-1234-5678

電話番号の区切りも、「マジカルナンバーを考慮して工夫している」と豪語する人がいるかもしれませんが、これも怪しいもんですよね…

固定電話の場合それぞれ分けてる数字には市外局番やら加入者番号やらちゃんと意味があるから分けているのであって

マジカルナンバーありきで区切った訳ではないでしょう…

無理矢理それっぽい例をこじつけてる感が否めません。

が、しかし11個の番号を暗記するより、3個・4個・4個と一まとまりずつ覚えた方が覚えやすいのは事実、

結果的にマジカルナンバーの効果はあるのは確かだと思います。

結局どういう時に使えるの?

例えば会社名。

アースフェデレイションスペースフォース

という会社名を考えたとしましょう。

カタカナ表記で行くなら、

アース・フェデレイション・スペース・フォース

と区切った方が分かりやすいですね(当たり前)

さらに英語風にイニシャルで略すならE.F.S.Fとなります。

efsf

長ったらしい会社名もこれならパッと覚えられますね。

こういう「長すぎるけど覚えて欲しい事柄」を覚えやすいように工夫し、カテゴライズして略すこと、

これが重要であって、その結果、マジカルナンバーの考え方に当てはまる事はたくさんあると思います。

情報量の多い広告やホームページを作成する時に頭の片隅に覚えておけば結構役に立つのかもしれませんね。

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