イラレで写真を落書き風にする方法①:効果【落書き】

2016年3月3日
とっつぁん
デザイン・DTP lllustrator
この記事は 2 分くらいで読めると思います
背景は写真を使った手書き風イラスト
背景は写真を使った手書き風イラスト

イラレの機能でパパッとしたい

イラレで写真を落書き風にする方法

イラレで写真を落書き風にする方法

あんまり使わないイラレの微妙な機能紹介的な記事です。

風景写真はあるけど手書き風のニュアンスで使いたい、でも自分で描くのはめんどくさすぎる…

illustratorだと見事に綺麗な線すぎてそういうニュアンスを出すのは苦手なんだよなぁ。

と思うじゃん?

あるんですよ、ほいほいっとクリックするだけで落書き風にする機能が。

とりあえずライブトレース

とりあえず写真そのものに効果はかけられないのでライブトレースします。

ライブトレース

ライブトレース

ライブトレースすると若干ポスタリゼーションチックな感じになります。

一応ライブトレースのやり方は…

オブジェクト > ライブトレース > トレースオプション

ライブトレースのやり方

ライブトレースのやり方

ここでカラーの設定やらトレースする精度を指定できます。

落書き効果!

はい、次に落書き効果を指定すれば完成です。簡単♪

効果 > スタイライズ > 落書き

落書き効果のかけ方

落書き効果のかけ方

詳細な設定は以下のダイアログで指定するのですが、写真の大きさによって違うと思うので適当に調整します。

落書き効果調整

落書き効果調整

斜めに塗りたぐったようなイメージです、角度は調整出来るので斜め以外もできますよ。

あとは、基本的に数値を上げると仕上がりが雑になる

という感じです(笑)

で、出来た画像はこんなの。

写真が落書きに!?

写真が落書きに!?

うむ、イラレの効果だけではこんなもんですかね。

効果をかけたい部分とかけたくない部分等を細かく切り貼りしていけば、もっとそれっぽくなるかもしれません。

個人的な使いどころ

写真をほぼ2・3クリックで手書きにする…には無理があると思います(笑)

個人的には、シルエットに線を付けて落書き効果を与えると以下のような雰囲気になるのでわりと気に入ってます。

背景は写真を使った手書き風イラスト

背景は写真を使った手書き風イラスト

背景の画像はさっきと同じで、バス停っぽいのは適当に丸と四角で描きました。

作り方は以下のような感じ

  1. ライブトレースで写真を白黒にします
  2. 不要なパスなどを削除して良い感じのシルエットにします
  3. 出来たシルエットに線を付けます
  4. 落書き効果を付けます

以上!