ホームページリニューアル時のリダイレクト設定方法
リニューアル時のリダイレクトとは?
ホームページをリニューアルした時、忘れてはいけない事がリダイレクトの設定!
「前のページと同じ内容だけど、内容が一新されてURLも変わっちゃったよ!」
という場合に、
前のページを閲覧した方を自動的に新ページに転送するのがリダイレクトです。
リダイレクトは.htaccessで設定します。
新しいサイトの構造が同じ場合に同一ページへと転送
ドメインが変わるけど、ディレクトリやファイル名等のサイトの構造は同じなのでまとめて転送したい場合の設定方法。
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(oldpage\.jp)(:80)? [NC] RewriteRule ^(.*) https://newpage.jp/$1 [R=301,L]
https://oldpage.jp/というサイトからhttps://newpage.jp/へと301リダイレクトする設定です。
※この場合.htaccessはhttps://oldpage.jp/のルートディレクトリにアップロードします
ディレクトリごとにリダイレクト
ディレクトリは変更したんだけど同じページがたくさんあるという場合の設定方法。
RewriteEngine on RewriteRule ^vegl(.*)$ /newvegl$1 [R=301,L]
veglというディレクトリにアクセスがあった場合に
newveglというディレクトリに301リダイレクトする設定です。
※この場合.htaccessはveglディレクトリ内にアップロードします
1ページごとにリダイレクト
面倒ですがSEOを意識するには最も良いとされているのが、
1ページごとに転送先を設定していく方法です。
RewriteEngine on RewriteRule ^vegl.html$ https://newpage.jp/vegl.html [R=301,L]
https://oldpage.jp/vegl.htmlというページから
https://newpage.jp/vegl.htmlへと301リダイレクトする設定です。
※この場合.htaccessはhttps://oldpage.jp/vegl.htmlと同じ階層にアップロードします。
複数ページ指定したい場合は
RewriteRuleの行を追加していけばOKです。
リダイレクトする理由
リダイレクトには、
- 古いページから閲覧者にストレスなく新しいページへと案内出来る
- 古いページの検索エンジンからの評価を新しいページへと引き継がせる
という理由があります。
やってはいけないリダイレクト設定
やってはいけないんだけど、ついついやりがちなリダイレクト設定方法があります。
新しいサイトに関連する内容のページが無い場合、つまりページを削除した場合です。
とりあえず新しいページのトップにでもリダイレクトすればいいか…
とやりがちなんですけど、これはやってはいけません。
削除したページは404 Notfoundにするべきで、
ここでユーザーを逃したくない場合は404のエラーページを工夫するべきでしょう。
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