SEOに強い記事の書き方②:良い記事を書いていればSEOは考えなくていいのか?
閲覧者に有益なページこそ正義?
今回はGoogleの理念「有益なコンテンツをユーザーに届ける」という事に関して無理難題をふっかけてる感じの内容です。\(^o^)/
最近のSEOは「閲覧者に有益なページを書いていればOK」「オリジナリティのあるコンテンツを提供してればOK」という結論に至る事が多いです。
まぁ、大きな意味としてはワタクシも同意ですが…
2記事読んでどっちが有益だったかなんてその読者にしか分からない
サイトのボリューム、滞在時間や直帰率が同程度だとして、
①「狙ったキーワードが一つも出てこないけど凄く良い記事」
②「狙ったキーワードがたくさん出てくるけどたいして意味ない記事」
これは結局②が勝ってしまうと思います。
たいして意味のない記事でも「SEOを考えてる」「読ませる工夫をしている」記事というのは存在してます。
こんな経験したことありませんか?
前に読んで凄く参考になったからまた見ようと思って検索しても見つからない。
読んだ記事の内容っぽいキーワード入れてるのに全然出てこない。
かなり探してようやく発見する事ができた…(ページが無くなった訳ではなかった)
プログラムの解説で良い記事を見つけたけど、後日検索したら見つけるのに苦労した事がよくあるんです(笑)
ブックマークしろよって感じですが。
Googleが本当に参考になる記事を上位に表示するなら、いつ検索してもその記事がHITするか、それ以上の記事がHITするという事になります。
それこそサイトを開設して数日しか経っていなくても、どこにも負けない記事が1つだけあったら、その記事のみは検索結果1位に来るべきなのではないでしょうか?
何が言いたいのか?
そんな事を言ったらGoogleクローラーは全知全能の神にならないと無理じゃね?と思うでしょう。
その通りです、Googleは全知全能の神ではない。
つまり、SEOを全く考えていないけれどどこにも負けないくらい有益な記事がちょろちょろ載ってる程度のサイトは検索結果には出てこないのです。
割と勉強している人に結構いるんです、「Googleが有益なコンテンツを上位表示してくれるのだからSEOは考えなくても大丈夫」と思っている方が。
検索ワードの適切な出現率について
検索キーワードの出現頻度はどれくらいが適切か?ということが気になるかもしれません。
今は「キーワードの頻度はどうでもいい」と言われています。
1回もキーワードが出てきていないのに検索結果1位になるサイトもあります。
「出口」で検索した際の検索結果1位のYahoo!のソース内をいくら探しても「出口」というキーワードが1回も出て来ません。
(なんで出口でYahoo!が出るのかは、被リンクに関するかなり結構古いネタなので割愛します。)
今のGoogleさんだと「出口とYahoo!全然関係ないじゃん!検索結果から削除」という事をしてもおかしくはないと思いますが、まだまだYahoo!が1位なところをみると出口について有益なサイトなんて存在しないのでしょうかね??
Yahoo!は有益なサイトですけどこと「出口」に関してのみ考えるならWikipediaとかの方が有益だと思いますけど…
記事の中にキーワードを詰め込みすぎたらダメなのか?
検索エンジンが生まれたばかりの時代、検索結果に表示されるページは「記事の中にキーワードがより多く登場するページ」でした。
このため、「見えない文字でキーワードを入力しまくる」いわゆるSEOスパムと呼ばれる手法が流行り、
不自然な程キーワードが多く登場するページは検索結果から削除(または順位を下げられる)というペナルティを受けるようになりました。
単純に同じ言葉が不自然にたくさん入っていたらペナルティになるの?
例えばVEGLキャラクターに以下の3名がいますが、
「うりぼぅ とびぃ むこりん」というキーワードは他サイトでは多分無い組み合わせですが、VEGLのサイトではめっちゃくちゃ出て来ます。(ペナルティレベルで出てくると思います)
試しに検索してみた結果、
タイトルに「うりぼぅ とびぃ むこりん」と入ったページは一つもなく、スニペット(サイトの説明部分)に該当キーワードが太字になって表示されています。
これらのワードはセリフの上にキャラ名が分かりやすいように<span>で書かれているのですが。
セリフの度に出てくるのでスパム並に出てくると言えるかもしれません。
Googleが機械的に「同じ言葉多すぎじゃね?」とペナルティを与えてしまうなら、警告をして来そうなものですが今の所問題はありません。
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