失敗しないランディングページとは?

2016年6月8日
とっつぁん
WEB集客テクニック
この記事は 3 分くらいで読めると思います
失敗しないランディングページ…って何?
失敗しないランディングページ…って何?

1度でも失敗は許されない

失敗しないランディングページ…って何?

失敗しないランディングページ…って何?

これは、ランディングページという言葉は知っていて、何となくどういうページなのかは分かるけど

ランディングページの基本的なノウハウがどういうものなのか分かってない人向けの記事です。

何故なら、「失敗しないランディングページ」という考え方自体がおかしなことだからです。

ランディングページは失敗するモノ

まず、あなたが企業のホームページ担当でランディングページを作成しようと思っている場合、

上司が以下のような人だったら作成はオススメできません。

失敗しないランディングページを作れ!

「ランディングページを作れ!だが失敗は許さん」

こういう考えの上司の場合、まず作らない方が見の為でしょう(笑)

さりげなくLPOという言葉をググらせる事をオススメします。

ランディングページは初回一発で最大の効果を出せる魔法のページではないからです。

PDCA

ある程度の企業であれば、今までチラシで訴求してきた文言等の実績もあり、

それなりに効果を出しやすいターゲット層やコンバージョン率の良い文言等もわかっているかもしれませんが、

  • plan(計画)
  • do(実行)
  • check(評価)
  • action(改善)

の流れで徐々にコンバージョン率の高いページを作成していくのがランディングページの定石です。

このようにランディングページを改善し効果を出せるようにしていく施策をLPO(ランディングページ最適化)と言います。

これを知らない上司の場合、

1回作ったら「効果がない」と怒られて「ランディングページは効果がない」という結論で終了。

\(^o^)/


あなたが外注の制作会社ならそれでも別に良いのです、

ランディングページがどういう物なのか知らないけどちょっとやってみようかという会社から1回分の制作費を頂く事が出来るのですから。

もちろん、ランディングページがどういう物なのかを説明して、

今後も何度も注文を頂く方がお互いに良いのですが、まぁ説得のコストに見合わない事が非情に多いですね。


ただし上司がそういう人なら作成する前に勉強してもらわないと困ります\(^o^)/

だって会社員はダメだったらさっさと退職なんて出来ないですからね(笑)

 

おわり

おまけ

ランディングページ制作あるある

ワタクシがランディングページを制作した時に、

「無駄な仕事をしたな…」と思った経験をぼやいておきます(笑)

まぁ制作費は頂いたのでワタクシにとっては無駄ではないのですが、

相手側に利益のない仕事をするのは気持ちよくはないものですよね。

ランディングページに対する広告費はない

どんなに良いランディングページを作っても誰も見ていないなら効果はありません。

ページを作るのはお金をかけるのに、何故かその後の宣伝にはお金をかけないパターンは多く、

ネットの知識に疎い会社はこの辺りでつまづいている事が多いです。

せっかくチラシを作ったのに会社の玄関辺りに放置していても誰も見ないのと同じなんですけどね。

しかも、

ワタクシ「ランディングページ作ったのにお客さんに見せないんですか…」

担当者「あぁ、良いんですよ。予算は作成費だけなので。ありがとうございました。」

という感じで、実は担当者さんは分かっているけど、

言われた仕事以上の事はしない主義の人が多い事多い事(笑)

広告は出すけど広告からのリンク先はランディングページではない

これもよくあるパターン(笑)

広告からのリンク先はトップページ。

せっかくターゲット層を絞って出した広告を、意図したターゲット層がクリックしたのに

移動したページはそのターゲット層向きのページじゃなくてトップページだった…


例えば、良い感じの結婚指輪のバナーをクリックしたらそのブランドのトップページに移動した。

もし、結婚指輪のランディングページに移動していればそのまま読ませる事が出来たのに、

トップページに移動してしまった為、

閲覧者は「このサイトのどこにさっきの情報があるんだろう?」と探さなくてはならない事になります。

 

顧客に何をさせたいのかがハッキリしない

ランディングページのゴールはシンプルな程良いです。

問い合わせボタン・資料請求ボタン・無料お試しセットボタン…やっぱりやめとくボタン

ランディングページの最後に、閲覧者がすべき行動が何種類もある。

1回見たらもう2度とは見てくれないようなページで、

最後まで読んでくれた人に「考え直す時間を与える」という優しさ(笑)

商品なら無料お試しセットの申込みフォームのみで良いのです。