Photoshopで写真の不要な部分を違和感なく消す方法

2015年12月11日
とっつぁん
デザイン・DTP
この記事は 2 分くらいで読めると思います
猫は気まぐれ、ちょっと目を離すといなくなる
猫は気まぐれ、ちょっと目を離すといなくなる

トリミングでは消せない部分を消したい

猫は気まぐれ、ちょっと目を離すといなくなる

猫は気まぐれ、ちょっと目を離すといなくなる

はい、実家では昔から猫を飼っております、VEGLのとっつぁんです。

DTPデザイナーなりWEBデザイナーなり、画像加工を生業としているとクライアントさんから

「写真の後ろに移っている人物を消して欲しい。」とか

「背景に移った看板を消して欲しい。」だとか、

「顔のニキビやほくろを消してほしい」というような要望を受けることってありますよね?

写真の端っこに移ったものを削除するのならトリミングで事足りる事も多いですが、

写真のど真ん中の物を消す必要があると消した跡の背景を想像しなくてはいけません。

コピースタンプツール

基本的にこういう場合はコピースタンプツールを使います。

コピースタンプツール

コピースタンプツール

写真の一か所をコピーして他の部分にスタンプのように上書きするツールです。

※Alt+クリックでコピーし、クリックで描写します。

実際に消してみた

今回はこの写真を使います。

猫の写真

猫の写真

この写真で何を消すの?っというと、猫を消します!

では実際にAlt+クリックで絨毯部分をコピーして猫の上でクリッククリック…

コピースタンプツールで猫を消していく

コピースタンプツールで猫を消していく

今回の写真で注意すべき点は猫の顔の後ろ部分、

丁度壁のラインにかかっている所ですね。

注意していないとここのラインが微妙にズレたりして違和感になります。

いなくなった猫

いなくなった猫

はい、猫がいなくなっちゃいました。

こんな感じでいつも消しています。

出来るだけ「違和感なく」消すには慣れていくしかないですね。